記事一覧

スピーキングトレーニング(アウトプット)・・・その2

クイックレスポンス続き

■音声ファイル準備
このやり方でテキストを作成すると、多くの場合は音声ファイルが無いです。自分で音読したものを録音して作るしかありませんが、その場合はリスニング用教材を参考に聞き比べ、ナチュラルスピードになるようSound engineで修正します。

1分間200ワードというのは、最初は想像を絶するような速さです。「取り除く」という「get rid of」を読むとき、知らないと「ゲット、リッド、オフ」と読んでしまいたくなりますが、現実は「ゲリドフ」なのです。

■代替手段
どうしてもこのオリジナルテキストを作るのが難しければ、市橋氏の「中学英語で言いたいことが24時間話せる Part1,2」を用いると良いでしょう。ナチュラルスピードのCDが付属していますので。

ただこのテキストは、文法的な解説が「フォレスト」ほど充実していません。また、次のレベルに当たる実戦的表現を扱う「話すための英文法」シリーズも、やはり「山口英文法」ほどは目からウロコが落ちる感が無いです(そういう部分に注力した教材ではないので、ある意味当然です。)。

中学英語まではまだしも、自分で文法事項を一切取りまとめずに最後までこれらのみを用いて例文を準備することは望ましくありません。「フォレスト」と「山口英文法」からの例文抽出は、ぜひとも行っておきたいところです。まずは「フォレスト」から引き出せるだけの例文を用意し、足りない例文の補充用に「中学英語で24時間」を用いるのがベストかもしれません。

■ランダムレスポンス
中学英語レベルの1000~2000文を終えた時点で、今度は例文を項目間でランダムに混ぜ、どんな項目からどの例文が出てきても即座に暗唱できるように仕上げます。
この段階では、刷り込んだ例文がどんな順序で出題されても出てくることが主眼となります。まさしく言葉どおり「速いレスポンス」ですね。

クイックレスポンスの世界では、例えば単語について行う場合、0.2秒で即答できなければ、それは覚えていない単語だとみなされます。掛け算九九でも、「7×8は」と問われたとき、最初は7×1から順番に唱えていかないとわからない状態だったものが、いずれ即座に回答できるようになったのを思い出してください。

自分でPC等を用いて例文を作ることは、ここでも役立ちます。Word等で作ったものなら、順番をランダムにすることはたやすいことだからです。冊子である「中学英語で24時間」をバラバラにするのは、ちょっと面倒な話です。

■合体レスポンス
次がアウトプット用英語脳設置の最大の難関であり、掛け算九九には無い要素です。今度は、文法上の様々な項目が3つ4つ合体された、複雑で長い例文を用意(ここもまだ中学英語程度であることに留意。)します。
どんな項目がどうランダムに結合されても正しく言えるよう、様々な文章で繰り返しトレーニングするのです。この段階では文章が長いのでスピードの維持に関してはかなり難易度が高くなりますが、速さはできるだけ意識します。
ただ主眼は、既にインプットではなく完全にアウトプットへ移っていることに注意してください。複雑多岐な合体力とその迅速性、つまり基本となる英語脳ソフトの完成度と文型データベースへのアクセス速度を磨くのが目的であって、例文を覚える必要は無いのです。
それどころか覚えてしまうと、覚えた例文を再生するだけに終始してしまい、回路が磨かれずに訓練が無意味化します。

なお、この段階に来ると、アウトプット用英語脳が深い部分ではインプット用英語脳と通じていて、相乗効果のあることが実感できるはずです。


↓↓↓「ブログ村」「人気ブログランキング」へ戻る↓↓↓
「ブログ村」
「人気ブログランキング」

o on o IINK^ o o o ANZXJE^[ o o o o o o o o o o on o o o o o