英語脳を持つこと
効果的英語訓練を可能とするこのメソッドの目的はたった一つ。
「双方向(インとアウト)英語脳設置とそのチューンアップ」
です。
英語脳や英語回路という言葉は、耳にしたことがあるのではないでしょうか。英語のできる日本人の脳波を計測したとき、英語を認識している際には日本語とは違う部位が活性化することが既に科学的に確認されており(リンク先をご覧ください)、文字通りこれは脳の中に努力で構築しなければならない回路のことです。
その機能について説明するならば、
- 存在するあらゆる文法事項について
- 正しい英語の語順が構築でき
- しかもそれはパズルのような複雑な文法的合体にも対応可能で
- かつ瞬間的に行われる
- そしてそれは日本語を仲介しない
脳内の働きのことだと言えます。
実際にはどういうことなの?
どなたでも理解できるよう、もう少し具体的に説明しましょう。
例えば
「1という性質を持った2が3のために4をしたとき、5はそれを6と思ったが、実際には7した」
という少々複雑な文法的合体がなされた文章があるとします。これを言いたい、という際に、一旦これを日本語で考えた上で、
「えっと、主語は2だからこれが最初に来るよな。S V だから次が動詞か。なら次が4だな。待てよ。『1という性質を持った』ってどこに入れたらいいんだろう? おっと。『したとき』だからWhenだな。やっぱりこれが最初か…」
などとやっていたら、スピーキングでは到底対応できないことは容易に想像できますよね。
逆に、
「When 2 1 4 for 3, although 5 thought it was 6, 5 actually 7.」
と聞いたときに、上記とは逆の日本語への解析作業をやっていたのでは、到底リスニングに間に合わないことはこれもまた自明の理です。
このため、日本語を一切思い浮かべることなく、言いたいことのイメージから直接、「When 2 1 4 for 3, although 5 thought it was 6, 5 actually 7.」がこの順番で浮かんでこなければいけませんし、聞いたときにこの順番で即座にイメージを結び、理解できなければいけません。
考えてみればごく当たり前の「目的」なのに、一般の学習者の耳には、このことはそれほどはっきりとは届いていないのではないでしょうか。
もちろん「英語脳」「英語で考える」といった言葉は既に英語業界に流布していますが、それが細かくはどういうことを指すのか、そしてそれを実際に行う方法がどのようなものなのかは、まだまだ一般化されていないと感じます。
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